2019年の5月30日、デベロッパーポリシーセンターが更新されたというメールが来ました。
デベロッパーポリシーセンターには、Google Play用アプリを開発する際に守らなくてはいけないポリシーが書かれているので、きちんと確認しなくちゃと思います…。
メールは英語で来ていたので、
今回の変更箇所と、関連URLの一覧を
後から確認しやすいように自分用にまとめておきたいと思いますー。
もくじ
デベロッパーポリシーセンター全体
変更されたデベロッパーポリシーセンター全体は、こちらで確認できます。
トップページは日本語で書かれていて、
イラストなども使い、わかりやすくまとめられています。
ファミリー向け
ファミリー向けの新しいポリシーは、こちら。
→ファミリー向けと COPPA(日本語)
詳細は、こちらに書かれているようです。
→ブログ記事(Android Developers Blog、英語)
また、子供に広告を配信するアプリ向けの、新しいAd Network Certificationポリシーが導入されたようです。
→Monetization and Ads(英語)
不適切なコンテンツ
不適切なコンテンツの新しいポリシーは、こちら(日本語)。
既存の性的コンテンツと悪意のある表現のポリシーを明確にし、
マリファナ、タバコ、アルコールに関する新しいポリシーを導入したということです。
支払い関連
支払い関係の新しいポリシーは、こちら(収益化と広告、日本語)。
ルートボックスのオッズを開示するための要件を導入したそうです。
ギャンブルアプリ
ギャンブルアプリの新しいポリシーは、こちら(ギャンブルアプリ、日本語)。
例も追加されたようです。
ユーザー作成コンテンツ
ユーザー作成コンテンツの新しいポリシーは、こちら(ユーザー作成コンテンツ、日本語)。
ユーザーによる好ましくない行動を助長するような収益化機能を明示的に禁止するために、
ポリシーをより明確にしたようです。
最低限の機能
最低限の機能の新しいポリシーは、こちら(最低限の機能、日本語)。
プラットフォーム上のアプリが、すべての機能要件を満たす、安定した魅力的でレスポンシブな方法で設計されるように、ポリシーを更新したという事でした。
知的財産
知的財産の新しいポリシーは、こちら(Impersonation and Intellectual Property、英語)。
アプリ内での偽造品の販売または販売促進の禁止を明確にするため、知的財産ポリシーを更新したということです。
ポリシーの最新情報など
デベロッパーポリシーの最新情報などは、こちらで確認できるようです
→(最新情報とその他のリソース、日本語)
ポリシーがいつ変更され、またどんな箇所が変更されてきたのかがまとめられています。
ただ、5月30日に確認した際には、まだ2019年1月の情報までしか載っていなかったようなので、もしかしたら今回の内容については後日追記されるのかなと思いました。
新しいポリシーを確認しておきましょう…!
いつものことではありますが、
上記の更新されたポリシーは、すでに適用が開始されているという事なので、
これからリリース(新規もアップデートも)するアプリは、
上記すべてのポリシーに違反しない事が必須になるようです。
既存アプリがポリシーに違反していると気づいた場合には、
・アプリを修正してもう一度送信する
・アプリをGoogle Playから削除できないように登録解除する
のどちらかをする必要があるようなので、
気になる箇所がある場合は、早めにご確認くださいー…。
…私も、早く見直さなくちゃです…!