Androidでアプリアイコンを設定して、
エミュレータや実機でテストしてみたら
アイコンが反映されない! とか、
アイコンがなんだか丸くなる! とか
いう時があったのですが、
Android 8.0からはアイコンの設定が変わったためだったようでしたー。
このアイコンの設定の仕方ですが、手順を忘れがちなので、
やり方をメモしておきたいと思います。
もくじ
Image Asset をクリック
Android Studioで、
res フォルダなどで右クリックします。
そして、New > Image Asset をクリックします。
画像を変えてみる
すると、こんな画面が出てきます。
Foregroud LayerタブのPathに、画像やxmlを設定する事で、
一度にアイコンを設定する事ができます。
便利!
↓
指定するファイルによって、
xmlで奥行きのあるようなアイコンを作る事もできますし、
pngなどで一枚の画像からアイコンを作る事もできるようでした。
(xmlで作ると、Android端末で動かした時に、アイコンが少し立体的に動かせたりするようになるはずです…が、そこまで作るのは大変だったりするので、私は画像で置き換えています…。余裕のある方は、ぜひxmlで! )
画像の配置サイズを変える
アイコンができたけれど、
画像がアイコンからはみ出していてこのままじゃキレイじゃない…
という時は、
Foregroud LayerタブのScalling > Resizeを変える事で、
配置画像のサイズを変更できます。
こんな風に、画像をちょっと小さくしたりして、
アイコン内に入るようにしたりできます。
でも、画像を置き換えただけだと、
後ろにカッターマットみたいなグリーンの背景が入っちゃいます…。
背景を変える
背景は、
Background Layerタブの
AssetType(Color:色 Image:画像 のどちらかを選択)と、
Path(ファイルの場所を指定)で変えられます。
背景もきっちりxmlや画像を設定して作ると
美しいアイコンを作る事ができそうなのですが、
そんな時間はないという時には…↓
背景を色で指定する
背景を色指定することもできます!
この色指定も、パレットで色が選べるので簡単に色を作る事ができましたー。
注意:すでにあるアイコンは上書きされちゃいます
ここでアイコンを設定した場合ですが、
今までに設定したアイコンが上書きされてしまうので、
ご注意くださいー。
(この設定画面の左下に、
An Icon with the same name already exists and will be overwritten.
翻訳:同じ名前のアイコンが既に存在しており、上書きされます。
と、書かれている場合は、アイコン設定が完了すると上書きされちゃいます)
エラーメモ:画像の場所
Background Layerタグで指定した画像がわかりづらい場所にあると、
エラーになる事もある様です。
(私は同期中のDropbox上にある画像を指定してしまったら、エラーになりました…)
アイコン指定後にエラーになった場合は、画像の場所も見直してみてくださいー。