XcodeでGitHubを使っていたときに、
Commit時に「*** Please tell me who you are.…
というようなエラーが出て困った時のメモですー。

エラーが発生した時の手順メモ…

Xcodeで
SourceControl > Commit でウィンドウを開き、


左下の「Push to remote」にチェックを入れて
右下の「Commit Files」をクリックして
コミットしようとしたところ、


Xcodeが連絡先にアクセスしようとしています
というような内容のメッセージが表示されました。


「連絡先から変な情報とられると怖いし、キャンセルしよう…」
と思いキャンセルしたら、


こんなエラーが出てコミットができない状態に…
しまったーー!どうしよう… 泣

対処方法

まずはメッセージを確認

OK」ボタンしか押せず、
そのままだとコミットできなかったので
メッセージ内容をもう一度確認…

<メッセージ内容>

The working copy ●●●●●●●●●●● failed to commit files.
*** Please tell me who you are.
Run
git config –global user.email “you@example.com”
git config –global user.name “Your Name”
to set your account’s default identity.
Omit –global to set the identity only in this repository.
fatal: unable to auto-detect email address (got ‘●●●●●●●●●●●’)
(翻訳)
作業コピー●●●●●●●●●●●はファイルのコミットに失敗しました。
***あなたが誰であるか教えてください。
実行する
git config –global user.email “you@example.com”
git config –global user.name “あなたの名前”
アカウントのデフォルトIDを設定します。
このリポジトリでのみIDを設定するには、 – globalを省略します。
致命的:Eメールアドレスを自動検出できません(「●●●●●●●●●●●」が表示されます)

内容を読んでみると、
ほんとは連絡先からEメールアドレスを自動検出するはずだったのに、
それを許可してくれなかったから、情報が足りなくてコミットできなかったよ、

ということですね…


でも、表示されたメッセージに詳しい対処方法も書かれていたので、
その通りに実行してみました!

<ターミナルからコマンドを叩く>

まずはターミナルを起動。
そして、次の2つのコマンドを実行しました。
(ちなみに、コマンドを実行する場所はどこでも大丈夫っぽい…
 今回はターミナル起動してすぐに、このコマンドを実行してみました)



まず1つめはこちら。

git config –global user.email “(ここにGitHubで使っているメールアドレスを入れる)


実行できたら、次はこちら。


git config –global user.name “(ここにGitHubでの名前を入れる)



※入れるのは、GitHubでログインする際のアカウント名?ユーザー名?のようなものです。


この2つのコマンド、するりと実行できるので、
うまくいったのかな…?と心配になります 笑

<Xcodeに戻り、コミットし直す>

ここでXcodeに戻り、
再度コミットしてみたら…
うまくいきました!



(念のため、コミットの手順)ーーーーー
SourceControl > Commit でウィンドウを開き、
左下の「Push to remote」にチェックを入れて
右下の「Commit Files」をクリックして
コミット。
ーーーーー


バージョン管理(GitHub・SourceTreeなど)
その他の、バージョン管理に関する情報は、こちらにまとめています。
→ https://apprili.com/category/appdev/version/

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