Androidアプリを作成する際の手順メモですー(2018年6月現在)。
久々に作ると、色んな項目の入力方法を忘れがちなので、メモしておきたいと思いますー。

Start!

Android Studioを起動すると、こんな画面が出てきます。

※一度でもアプリを作ったことがある場合は
画面左側に、ずらっと作成済みのアプリ名(プロジェクト名)が並びます。
逆に、初めての場合はその部分が表示されなかったりします。


ここで「Start a new Android Studio project」をクリックして、Androidアプリの作成開始です!

アプリ名などを設定!

アプリ名などの設定をします!

Application nameこれから作るアプリの名前を入力します。
Company domainドメインを入力します。(関連サイトや自社サイトのURLなど)
Project locationこれから作成するアプリのファイルを保存する場所を入力します。

Package nameは、「Application name」と「Company domain」を元に自動的に設定されます。

※Package name(パッケージ名)は、他のアプリとかぶらない方が良いものです。
(かぶってしまうと、同じ端末に同名のアプリを入れる事になったときに、上書きまたはアンインストールする必要が出てきてしまうようです)
ここでドメイン名を入力するのは、ドメイン名自体が基本的には他の人とかぶらないものである事が理由のようです。
そのため、ドメインさえ持っていれば、WEBサイトまで作る必要はないのではないかと思います。


「Kotlin(コトリン)」というプログラミング言語を使う場合は、「Include Kotlin support」にチェックを入れます。

趣味やテストで作る場合は、
アプリ名などにどういうものを入力するか迷っているうちに、時間が経ってしまいがちです…w
入力した値は、ある程度は後から変更することもできたりします。
ただ、ドメイン名はアプリを一度リリースすると変更できなくなるようですので、ご注意ください。


入力が終わったら、「Next」をクリックして次に進みます。

対象となるAndroidのバージョンを設定!

次に、Androidのバージョンはどこまで対応するのかを設定していきます。

(メッセージ)
Select the form factors and minimum SDK
Some devices require additional SDKs. Low API levels target more devices, but offer fewer API features.
(翻訳)
フォームファクタと最小SDKを選択してください
一部のデバイスでは追加のSDKが必要です。 低いAPIレベルは、より多くのデバイスをターゲットにしますが、提供するAPI機能は少なくなります。

対象となるファームファクタ(スマホ用アプリなのか、テレビ用アプリなのか、など)と、
最低レベルのAPI(Andoirdのどのくらい古いバージョンまで対応するか)を選択していきます。

最低レベルのAPIについては、古いバージョンのAPIでも使えるように設定しておくと、たくさんの古い端末でも使えるアプリを作る事ができるようになります。
ただ、新しいバージョンのAPIでしか使えない機能も多いため、あまり古いAPIまで対象とすると、最新の便利な機能が使えず、アプリ制作が大変になることもあります。
APIのシェア率を調べたりしながら、最低レベルのAPIを決めるのがよいと思いますが、この値は後からでも変更は可能です。

この時は、
By targeting API 15 and later, your app will run on approximately 100% of devices.
(API 15以降をターゲティングすると、アプリは約100%のデバイスで実行されます。)と書かれていたため、最低限、それ以降のものを選択する形でよいのではと思いました。
→Googleの方針などで、対象となるAPIを少しずつ高くする事が求められている事が多くなっているため、この最低APIのメッセージは時により変わる可能性が高いです。メッセージにあったAPIレベルを設定してみてくださいー。

設定が終わったら、「Next」をクリックして次に進みます。

最初の画面の種類を決める!

最初の画面をどういう種類にするか、決めます。
地図が入れられたり、下にボタンが入れられたり…と色々あります。
迷ったら、まずは基本的な「Empty Activity」でよいのではと思います。

ちなみにここで言う「Activity」とは、アプリのひとつひとつの画面のようなものだと思います。
そのため、これから先、アプリの画面を新しく作るたびに、
今回と同じようにどのActivityにするか選び、追加していくことになります。

選択したら「Next」をクリックして次に進みます。

最初の画面の名前を決める!

最初の画面の名前を決めていきます。

Activity Name画面名(javaファイルやKotlinファイルの名前になります)
Layout Namexmlファイルの名前になります。

作り方にもよると思いますが、基本的には
画面の情報をどう操作するか(計算したり、動かしたりするなど)ということは、javaファイルやKotlinファイルに。
画面にどんな情報を表示するか(文字や画像の配置など)ということは、xmlファイルに
書いていきます。

このjavaファイル・Kotlinファイル名と、xmlファイル名がバラバラだと
どのファイルがどの画面を操作するものなのかわかりにくくなるため、
同じような名前にするほうがよいと思います。

入力が終わったら、「Finish」をクリックします。

以上で、まずはアプリの初期設定は完了です!


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